妊娠中のむくみ対策5選

妊娠中のむくみ対策5選

2024年7月27日

妊娠してからむくみに悩んでませんか?
妊娠中のマイナートラブルの一つにむくみがあります。

妊娠するとホルモンバランスが変わり、むくみやすくなります。

今回は原因と対策について色々学んだのでお伝えしていきます。


私も妊娠3ヶ月ごろから足がむくんでだるくて悩んでました。

着圧ソックスは誰でも思い浮かぶかなと思うのですが、他にも方法がありました。

私も以下に挙げる対策を実践したおかげでだいぶ楽になりました。

むくみの原因

むくみの原因には以下の6つがあります。

1.血液量の増加
2.ホルモンの変化
3.子宮の圧迫
4.体液の増加
5.運動不足
6.塩分の摂取

1.血液量の増加

妊娠中は胎児に栄養と酸素を供給するために、母体の血液量が約50%増加します。この増加した血液量が血管内に圧力をかけ、液体が血管外に漏れ出やすくなることでむくみが生じます。

2.ホルモンの変化

妊娠中に分泌されるホルモン、特にプロゲステロンは血管を拡張させる作用があります。血管が拡張すると、液体が血管外に漏れやすくなり、むくみを引き起こします。

3.子宮の圧迫

妊娠が進むにつれて、成長する子宮が骨盤内の静脈やリンパ管を圧迫します。この圧迫により、血液やリンパ液の流れが阻害され、特に足や足首にむくみが発生しやすくなります。

4.体液の増加

妊娠中は血液量だけでなく、体全体の体液量も増加します。この体液は胎児の発育や羊水の生成に必要ですが、同時にむくみの原因にもなります。

5.運動不足

妊娠中は疲れやすくなるため、運動量が減ることが多いです。運動不足は血液やリンパ液の循環を悪化させ、むくみを助長します。

6.塩分の摂取

妊娠中は味覚の変化から塩分を多く摂取しがちですが、塩分は体内の水分を保持するため、過剰摂取はむくみを引き起こしやすくします。

むくみ解消法5選

1.塩分を控えてカリウムをとる

妊娠中は味覚の変化から塩分を多く摂取しがちですが、塩分は体内の水分を保持するため、過剰摂取はむくみを引き起こしやすくします。梅干し、漬物、ラーメン、味噌汁、ハム、ソーセージなど塩分の多い食べ物は注意が必要です。

また、カリウムは塩分の排出を促すのでカリウムを含んだ食材を摂取することはむくみの解消に繋がります。

代表的なカリウムの含まれる食材は以下の通りです。

くだものバナナ・キウイフルーツ
野菜アボカド・ほうれん草・トマト
芋類かぼちゃ・さつまいも・里芋
その他納豆・サバ・枝豆


2.適度な運動

妊婦がむくみを軽減するためにウォーキングを取り入れることは非常に有効です。ウォーキングは血液循環を改善し、足や足首に溜まった液体を流すのに役立ちます。妊婦さんはゆっくりとしたペースで水分を十分に摂ること意識してウォーキングしていきましょう。

また、ストレッチやヨガなども効果的。住んでる街で開催してる無料のマタニティヨガに参加してみたり、Youtubeなどで調べるとたくさん見つけられるので、是非日課に取り入れてみてください。

3.マッサージ

マッサージにより筋肉の緊張を緩和し、リラクゼーションを促します。
ポイントはボディークリームを塗って足首から上に向かって優しくゆっくりさすりあげること。また、毎日数分でいいので定期的に行うことで効果が持続する。
ただ、お腹が大きくなってくると前屈みが苦しいので、パートナーにやってもらったりフォームローラーがおすすめ!!
私も、妊娠7ヶ月からはこれで毎日コロコロやってます。


4.着圧ソックス

これは妊婦さんじゃなくても持っている人多いと思いますが、着圧ソックスを履いて寝るだけで次の日のスッキリ具合が違います。ただ、妊婦さんにはお腹から腰まで強く圧迫するものはNG。またふくらはぎだけでも圧迫が強いものは注意です。注意書きに妊娠中OKか書いてあるので確認してから購入しましょう!



5.水分摂取

水分を十分に摂ることで、体内の水分バランスを保ちむくみを軽減します。一日1.5~2リットルを目安にお水を飲むようにしましょう。浮腫んでるからと言って水を取らないのは逆にNGです。

まとめ

  • 塩分を控えてカリウムをとる
  • 適度な運動
  • マッサージ
  • 着圧ソックス
  • 水分摂取

以上の対策で少しでもむくみを解消してハッピーな妊婦生活を送ることを願っております!!